元、オリジナルTシャツ業界の人の超個人的なブログです。

投稿日 : 2024年9月8日(日曜日)

2024年8月に長年関わってきたオリジナルTシャツ業界の仕事を卒業することを決意いたしましたが、色々魅力のある業界なのでブログというカタチで関わり続けたいと思います。

デザインを載せて付加価値をつけるオリジナルTシャツ業界。

ハマワークス
はじめまして、まだラーメン屋さんが、Tシャツではなく、キッチン服(コック服)やワイシャツを着る人も多かった頃に業界に足を踏み入れて、およそ20年。
2024年8月に業界を本業とした仕事を卒業することにいたしました。
ブーちゃん
ハマちゃん、卒業おめでとう。時代背景の例えが個性的w、イベントがあったとか何か時代変化があったとかではなく、ラーメン屋さんのユニフォーム事情を例えるとは、斬新だね。
ハマワークス
例えがわかりにくかったですかね笑。
オリジナルTシャツの業界は、「無地のTシャツ+オリジナルデザイン」という単純な仕組みなのに、すごく多岐にわたってニーズをとらえる事ができる素敵な仕組みなのです。
ハマワークス
ほんとだ、よくよく考えてみると「無地Tシャツ+オリジナルデザイン」だけだね。デザインを好きなモノにするだけで、なんにでも使えちゃうもんね。
ハマワークス
そのとおりですね。実際細かな事を言い出すと、デザインを表現するプリント技法とか、プリントではなく刺繍加工とか組み合わせとか、様々表現方法があるので、一言では語れないくらい奥が深かったりしますが、この業務は、「無地Tシャツ+オリジナルデザイン」でなりたっています。

オリジナルTシャツ業界で学んだ経験値・スキルについて。

ハマワークス
一応ですが、僕がオリジナルTシャツ業界において経験値を持っているかもご紹介しようと思います。
その人の発言の背景にある経験値によって、伝えたい言葉の説得力が変わってくるかな?と考えておりまして。。
ブーちゃん
それがいいね、やっぱり経験者が語るストーリーのほうが説得力もあり言葉に重みがでてくるよね。
ハマワークス
ブーちゃん、ありがとうございます。励みになります笑。
では、簡単になりますが、僕がこれまで経験を積み重ねてきた事を簡単なリストでご紹介させていただきます。

ご紹介

無地Tシャツのメーカーでの営業経験

オリジナルTシャツの業界が認知されはじめた頃に営業職として業界に飛び込みました。無地Tシャツは、デザイン(グラフィック・メッセージ)を加工する事で様々なニーズに応える事ができるものとしてあらゆる業界と接点を持ち、たくさんの情報の使い方を学びました。

メーカーとしての製造の知識

Tシャツの製造自体に関わることはありませんでしたが、メーカーというポジションで商品企画・製造指示などものづくりの流れを学びました。

加工場での企画営業

無地Tシャツのニーズを最大化する為の主役だった技法、シルクスクリーンプリント(印刷技法)の工場への転身。無地Tシャツに魂を吹きこむ工程を学びました。

刺繍機の操作

既成のフォントを使って、テキスト名入れ刺繍や簡単なロゴをパンチカードを使った刺繍加工など実際の製造過程を学びました。

EC販売

最終的にオリジナルTシャツ作成ができるネットショップ運営を目的とした起業。ホームページの立ち上げからECカートを使った仕組みの構築まで、よりエンドユーザーに近い場所で作られたものの販売手法を学びました。

コンサルという仕事

これまでの経験の総まとめとしてのオリジナルTシャツ業界のコンサル経験。

ハマワークス
20年を語るにはあまりなも尺が短いので、とても簡単な紹介になってしまいましたが、いいところをつけたと思いますw
この業界では、ほんと楽しいことも辛いことも色々経験してきましたがトータル的に素敵な仕組みの業界だと感じています。
ブーちゃん
はまちゃんの経験って、ひとつの業界のものが流れる過程のほとんどの仕事に関わったことがあるんだね。
そりゃオリジナルTシャツの事詳しいわけだね。